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  • 執筆者の写真メディカルハンモックセンター神楽坂

冷え症の対策

前回に引き続き冷え症


寒い日が続いていますが、

冷え症にお悩みの方必見です。


簡単なものからご紹介いたします。


●お茶で冷え症を解消 レベル ★☆☆☆☆

普段飲んでいるお茶を少し変えるだけで解消出来るとしたら、

気軽に取り入れることが出来ると思います。


そのお茶とは…

『よもぎ茶』『クコ茶』『かりん茶』などが

冷え症に効果的だと言われています。


また冷え症の人は鉄製のやかんでお湯をわかすと

鉄分が含まれていますので、オススメです。



●漢方薬で改善 レベル ★★☆☆☆

漢方はカラダに穏やかな働きをします。

急に症状が改善するような薬剤を使用するより

カラダの為によいと考えられます。


最近では漢方も保健適用になっていますので、

その人それぞれの体調・体質に合わせて選びます。


女性の冷え症に使用する漢方で

代表的なものは『当帰四逆湯』『当帰芍薬散』があります。

また、体力が弱っているときは『当帰四加呉茱萸生姜湯』が多く使用されています。

冷え症ともにカラダの調子を漢方でと考えている方は

一度、漢方に詳しい薬剤師さんに相談してみてください。





●半身浴 レベル ★★☆☆☆

カラダを温めるには、やっぱりお風呂にゆっくり入るのが効果的です。

その中でも胸から下の下半身だけお湯につかる『半身浴』は

冷えやすい足も温まります。


冬場は38~40度くらいのぬるめのお湯に

20~30分ゆっくりと時間をかけて温めるとどんどん汗が出てきます。

この時、手はお湯に入れないのがポイント。


※長年冷え症でお悩みの方は汗が出ない場合があります。

 のぼせないように気を付けてください。

 期間をかけて半身浴して汗が出るようにしてくださいね。





●プチ断食 レベル ★★★☆☆

人間のカラダは食べ物を食べると消化のために

血液が胃腸に集中してしまいます。

プチ断食は半日や1日、野菜ジュースと水分だけ取ることで、

胃腸を休ませ、その分の血液がカラダを改善するために使われます。


また、断食により、体温が高くなり、免疫力が向上します。

動物が病気になると何も食べないのは、

この自然治癒力を高めるために本能が働くからといわれます。





●やっぱり適度な運動 レベル ★★★★☆

運動することで、血液を送り出すポンプが強くなり、

筋肉量が増えて、基礎代謝量が多くなり、熱を生みやすいカラダになります。


全身の筋肉の約7割が脚の筋肉だと言われています。

特に足を中心に動かすことで熱を生み出すのですが、

運動不足で筋肉が細くなり血行不良になったり、

ダイエットなどで新陳代謝が落ちてると

熱を生み出す力が弱まります。

生み出す熱が少なければ、いくら厚着をしても温まらないのです。

ですから、運動は『温まりやすいカラダ』になるためには、

とても効果的なのです。






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