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  • 執筆者の写真メディカルハンモックセンター神楽坂

噛まなくなるとどうなる?



最近、食事の時噛まなくても食べれる食品の種類が増えてきています。


噛まなくても食べれる食事とは、

やわらかいものしか食べない食生活になってきているという事です。


では噛まなくなるとどんな事が起こるのでしょうか…?



1. 唾液の量が減る


噛むことと唾液の分泌は密接です。


咀嚼にする事により副交感神経が刺激され唾液が出てきますが、

あまり噛まなくなると脳に指令が伝わらないため唾液が出にくくなります。


唾液には洗浄作用と抗菌作用があります。

唾液が減る事で口臭や虫歯にかかりやすくなります。


2. 顎の運動不足


噛むためには咀嚼筋など多くの筋肉を使います。

噛まない(噛めない)と、これらの筋肉が使われないため、

筋力が低下しています。

筋力が低下すると噛みにくくなり、ますます噛めなくなっていく…

悪循環に陥っていきます。


また、筋力の低下は顔のタルミやシワといった

美容面にも影響がてできます。


3.栄養バランスの崩れ


噛まなくても食べれる食べ物とは

やわらかな料理、例えば水分や油分の多い調理法

ハンバーグやスパゲッティやラーメンなど、

同じ量を食べたとしても、どうしても栄養素は少なくなって

低栄養になりがちです。


また、油分の多い食事には高カロリーや高コレステロールになる場合も

ありますので、お子様やダイエット中の方には注意してください。


さらによく噛まないと食物繊維が摂取しにくくなり

不足しがちになりますので、便秘になりやすくです。


健康に生活するためには大変重要になるますので、

毎日、少しずつでも咀嚼の回数を増やしてくださいね。




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